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五箇山の合掌造り集落や砺波平野の散居村など、先人たちの知恵が詰まった循環型の暮らしが県内各所に息づいています。次世代へと継承していきたい、改めて今、世界から注目されているこのような暮らしぶりに自分も参加して、伝承の担い手になることも、富山県ならできるのです。
「海水浴と雪遊びが一日でできる」。高い山と海との距離が近い富山を言い表したものです。思い立ったらすぐに自然相手にダイナミックに遊べる、とれたての海の幸と山の幸がすぐに手に入る、これは大都会ではできない、富山県暮らしの醍醐味のほんの一例です。
写真:とやま観光ナビ
美食を求めて世界中から多くの人が訪れる石川県。新鮮で豊富な食材はもちろん、料理の技、料理を彩る伝統工芸など、ものづくりが盛んな県民の意識の高さが、食を芸術の域へと高めます。そんな石川県での暮らしは、食への関心を高め、日々の生活に潤いを与えてくれます。
江戸時代に花開いた独自の文化を受け継ぐ金沢を中心とした加賀地方。日本で初めて世界農業遺産に認定され、世界が注目する里山里海のある暮らしが息づく能登地方。これらの多彩な文化は子どもたちの豊かな心を育みます。
写真:石川県観光連盟
日本総合研究所が発表する「全47都道府県幸福度ランキング」で、毎回総合で一位を獲得している福井県。その理由は、仕事と生活とのバランスの良さと充実した教育環境が大きいと言えます。調和のとれた暮らしを考えるなら、まずは福井での生活を考えてみてはいかがでしょうか。
小中学生を対象にした全国の学力調査や体力調査で常にトップクラスの北陸。その中でもトップに君臨するのが福井県。文武両道を実践する意識の高い教育環境は、子どものいる世帯にとっては心強い移住先になることと思います。
写真:ふくいドットコム
北陸生活のいいとこ、教えます。
:仕事のことや家族構成、住みたい環境、移住してやりたいこと、サポート体制などを考えながら情報収集を行っていくと、ご自身にとってベストな場所が見えてくるでしょう。人生においての重要な決断なのでじっくりと考えるべきですが、最後は「エイッ!」と勢いで決める方もいるようです。このサイトではそんな時に皆さんの背中をそっと押せる情報も発信していきます。
回答:北陸でもマンション暮らしや、徒歩圏内にコンビニや商業施設があるような都市部があります。地域のお年寄りは、「最近越してきた人は挨拶しかしない」と嘆いていましたが、そのくらいの近所づきあいができれば大丈夫です。一方で「結」という相互扶助の精神が息づいている集落も多くあり、そのようなところでも最近は移住者を歓迎しているところも増えています。「郷に入れば郷に従え」という気持ちで集落に馴染んでいる人たちもたくさんいます。
回答:家族も伴ってということになれば一層不安が募ります。数時間から数泊するさまざまな移住体験を、各県や市町村が行っていますのでおすすめします。各県のポータルサイトに情報があります。まずは半分旅行気分でお訪ねになってみるといいでしょう。現地に行ってその空気を肌で感じることは大切です。ただし、北陸のおいしい山海の幸を食べると、移住したくてたまらなくなりますよ。
回答:ひと言でいえば、「多様性」ではないでしょうか。都会から田舎、透明度の高い海から夏でも雪がある高山帯の山、四季がはっきりした自然環境、多彩な産業、伝統の技から最先端技術など、あらゆるものがあり、さまざまなニーズにお応えできるのが北陸です。もちろん、そのベースにある暮らしやすさ、幸福度、教育水準の高さなども忘れてはいけません。
回答:体験談は各県のポータルサイトにもたくさん出ており、移住してよかったことだけでなく、気を付けるべきことも書かれているものが増えています。また、移住体験会などに参加すれば、実際に移住してきた人の生の声を聞くこともできます。少し前までは、移住体験談というと、就農や定年後、アーティストなどが多かったのですが、近年は転職して会社勤めをしている体験談など、身近で想像しやすい事例も多く紹介されるようになりました。