古民家訪問ブログ  

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第5回 2009.11.26
石川加賀エリア探訪編


第4回 2009.10.3
福井越前海岸探訪編


第3回 2009.9.2
福井北部探訪編


第2回 2009.6.29
富山呉西探訪編

第1回 2009.5.25
能登半島探訪編


第1回 2009.5.25月曜日
「能登半島に、古民家のある風景を訪ねました。」


ニッポンの原風景が蘇る、
海と生きる和みの半島。


京都から能登へと移り住んだある芸術家は
いろんな土地をめぐり歩いて思ったらしい。
「ああ、ここにあるのはニッポンの原風景だ」
その景色に魅せられて
第二の人生を過ごす場所に能登を選びました。
能登半島にノスタルジックな感傷を抱くのには理由があるんです。
船が交通の要だったその昔、
能登は交易都市として多くの富を築いて…、その名残である
大きな寺や立派な古民家が
キレイな自然に溶け込んでいるからなんです。



海によりそって走るローカル線。

能登半島の地理的な分け方の一つに、
内浦と外浦という分け方があります。
富山湾のある内海はとても穏やかで
日本海に面した外浦は、そう、荒波が象徴的です。

内浦にはローカル線が走っています。
もちろん単線。1 時間に約1 本のペース。
電車から見える海には牡蠣棚が浮かんで
とてもとても長閑です。

海は陽の傾きに応じてキラキラと輝き
波の音も静かなのが、内浦らしい。

能登の家は、その多くが黒瓦の屋根と板壁が印象的で、
さらに板壁に漆を塗って家全体が黒、っていうのも
ちょくちょく見かける。これがかなりカッコイイ。





奥能登では、海風から集落を守る間垣の景色。

一方、激しく吹きつける海風から
間垣を囲って家々を守るのが輪島市の大沢地区。
海女さんが漁をしている姿も、ときどき見かける、
とても小さな港町。
輪島市街地からクルマで30 分の田舎暮らし。
上の写真は去年の秋に撮影したもので
能登の春に青い空は無いに等しい。
ピーカンの日だとしても空は真白、なーんてこともある。
理由は濃霧。春の空がいつも霞んでいるっていうのも能登らしさ。



能登は山里の風景も、魅力十分。

能登半島はやはり海の印象が強いんだけど
実は山里の集落もオススメなんです。
田圃に水がはられた季節には、
夜空が鮮やかに映り込んで、驚くほどキレイです。

最近は野菜の直場所がいろんな場所にできはじめ、
家で作った野菜、あるいはおはぎやお餅を
軽トラックに積んで持ち込む光景も当たり前。
中には都会から移り住んで、古民家カフェで人気のツワモノまで
登場しているのが移住事情。

金沢からは2 時間近くも離れた奥能登の山里も
能登空港からは約20 分の距離。
※羽田空港から能登空港までは60 分のフライトです。
意外と東京からは近いのです。